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【必見】看護師が教える病院受診の際の「伝わる」問診票の書き方

問診票の書き方

こんにちは。ぽうまるです。

病院で診察を受ける際、受付で「問診票」を書くんですが、あなたは伝えたいことをちゃんと問診票に書けていますか?

「病院ってたまにしか来ないから、医者を目の前にすると緊張しちゃうよ~」ってことないですか?

私も看護師ではあるけれど、病院受診の時は自分の伝えたいこと半分も伝えられてない気がしています。

なので、ここでは、看護師として「こんなふうに問診票書いてあると、分かりやすくていいな」という問診票の書き方について、紹介します。

ぜひ参考にしてください。

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「問診票」ってなんで書く必要があるの?

「そもそも病院ってなんで問診票を書かされるの?」

「自分は、ちゃんと説明できるけど?」

と思っているあなた。

問診票にはちゃーんと意味があります。

それは、診療をスムーズに進めるためなんです。

病院って、毎日いろんな患者さんが来ます。定期的に毎月受診する患者さんから、症状があってたまにしか来ない患者さんなど。

定期的に受診する患者さんの中には、「今日は風邪」って場合もある。

もし問診票がないと、すべての患者さんが順番に診察室に入って、医者は一人一人に毎回「今日はどうされましたか?」といろいろ細かく聞かないといけないんですよ。

それって、とっても効率も悪いし、一人一人の診察室での滞在時間も長くなるから、結果的に待ち時間も長くなるんです。

だから、問診票って患者さんから症状とかを聞き出すための大事なツールなんですね。

問診票にはどんなことを書けばいいのか

それじゃあ、実際にどんなふうに書いたらいいのか。

簡単にいうと要点をまとめて書こうです。

ってそれがなかなか難しいんですよね。

具体的には、下にあるような内容を問診票に書いてみましょう。

  1. いつから?(何日前から?〇か月前から?昨日の朝からなど)
  2. どんな症状?(熱、腹痛、下痢、嘔吐、咳、鼻水、痰、頭痛、まめい、ふらつきなど具体的な症状)
  3. その症状はどのくらいの頻度?(下痢なら1日何回?頭痛なら朝だけとか、熱は何℃?)
  4. どうしてほしい?(血液検査、レントゲン検査、点滴、注射、インフルエンザの検査など)
  5. アレルギーの有無(薬で湿疹が出たことがある、食べ物のアレルギーがあるとか

どうでしょうか。

より具体的に書いてあると、分かりやすくて伝わりやすいです。

分かりにくい問診票の例

体の部位だけ書いてくる

「頭」とだけ書かれた問診票を見たことがあります。

頭が・・・・何?

看護師としては「???」です。

もっと詳しく教えてほしいですね~。

「風邪」って書いてくる

男性に多い。問診票に「風邪」ってだけ書いてある。

風邪と自分で判断した理由、つまり風邪と思った症状を書いてほしいな。

風邪でも、気管支やのどからくる咳とか痰とかの症状もあるし、胃腸風邪といわれる腹痛や下痢、嘔吐もあるので、具体的に症状を書いてみましょう。

症状に合った薬を処方してくれますよ。

ダラダラと作文のように書いてくる

一生懸命伝えようとしてくれている気持ちはよく分かるんですが、ダラダラと問診票いっぱいに字が書いてあると、読みにくいし、大事な部分がどれなのか分かりにくいです。

〈読みにくい例〉

日曜日にショッピングモールに家族で行きました。近くに具合の悪そうな人がいて、その人が突然吐きました。それから家に帰ってきたら気持ち悪いと言い出しました。そのあと、吐きました。夜にも何度も吐いて眠れなくて、辛そうです。熱もあったので、解熱剤を飲みました。朝になっても熱が下がらず、朝も吐きました。うつされたと思います。

こんな感じで、経過を事細かく書く患者さん。

正直言って、読みにくいし分かりにくいんです。

もし、一から最後まで書こうと思ってくれるなら、箇条書きに書くと分かりやすいですよ。

日曜日の夕方1回嘔吐して、夜中にも3回嘔吐。

熱は〇℃で手持ちの解熱剤服用し、□℃に解熱した。

今朝になって、また熱が△℃に上がり、1回嘔吐。

少しでも食べると吐いてしまう。

こんな感じで、時間の流れを押さえつつ、症状は具体的に書くと、とっても分かりやすいです。

自分で診断した病名を書いてくる

問診票に「インフルエンザなので、薬がほしい」って書いてあったことがありました。

他の病院で検査したのかな?

検査してインフルエンザと言われたなら、絶対にインフルエンザの薬処方してもらってるはずなんだけどな。(検査だけして患者を帰らせる医者なんていないからね)

基本的に診断は医者がするもの。

看護師も病名を診断することはできません。

診察して検査をして、それらの情報から医者は総合的に「インフルエンザ」だと診断して、薬を処方する流れになります。

患者さんが勝手に診断することはいけないことではないんですが、もし「インフルエンザ」と思ったなら、具体的に症状を書きましょう。

たとえば「インフルエンザかもしれない」とか、もしくは「〇日△時から◇℃の熱がある。体が痛い。寒気がする。インフルエンザの検査を希望」と書くと伝わりやすいです。

おまけ:転院したいときは紹介状があると便利

もともと何かの病気で治療をしていた患者さんが、引っ越しや通院の都合で病院を変えるとき。

いつから、その病気を診断されたのか、どんな治療をしてきたのか、その他に病気はないか、手術したことはないかなどなど、今までの治療の経過を詳しく知りたい。

ということで、前の病院の医者から紹介状を書いてもらいましょう

「転院するなて、言いづらいし、先生に申し訳ない」と考えて紹介状を持たずに来院される患者さんがいます。

また、「紹介状を書いてもらうのに、お金がかかるからもったいない」と紹介状をもらってこない患者さんもいます。

さっきも書きましたが、いつから、どんな治療をしてきたのかなどできるだけ詳しく知りたいので、紹介状は断然あった方がいいです。

詳しい経過をご自身で伝えることができるならいいんですが、初めて来る病院って勝手も分からないし、緊張しますよね。

いままで、転院希望でクリニックに来てくれた患者さんのほとんどが上手く伝えらてません。

それに勝手に転院してきたために、前に通院していた病院の医者が「病院に来ないけど、大丈夫か?」と心配すると思うんです。

「申し訳ない」って思うんだったら、正直に話して「病院は変わっても、ちゃんと治療はします」という気持ちで、紹介状をかいてもらいましょう。

問診票の書き方:まとめ

問診票は、自分の手で書きますよね。

あれって、とっても重要で、文字の書き方、文の表現の仕方などで、患者さんがどんな感じの人なのか分かるんです。

几帳面な人、大人しい人、おおらかな人、態度が大きい人・・・などなど。

そう思うと、なんかちゃんと書かないとって思うけど、ここで紹介してきたように問診票を書けば、スムーズに診察できるし、医者にいきなり質問されてオドオドしちゃうこともないです。

 

ぜひ参考にしてもらって、落ち着いて書いてみましょう。

 

 

 

 

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